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実際発生した凶悪犯罪事件をモチーフにして作られた海外映画「事実は小説より奇なり」第13弾

ハリウッドスターの不在
アメコミヒーローとか配信コンテンツが中心で、正真正銘のムービースターって言われる存在がいない。
これから将来、現れるんやろか?俺ラが中学校の頃にハリウッドでスターダムに駆け上がっていった
トム・クルーズやシュワルツェネッガー、ブルース・ウィルス、ジョニー・デップ、キアヌ・リーブスetc.
ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ

彼らに憧れ、セリフやファッション、作品に年齢を重ねた同世代の自分にとっては、今回2人が同じ画面に並ぶ姿は、
かなりインパクトがデカい。映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

ちなみに1995年のアル・パチーノvsデ・ニーロ主演の「ヒート」も痺れるほどのインパクトがあった。
「これは劇場のスクリーンで観ないと」って映画館に行った記憶がある。映画史に残る17分間にわたる銃撃戦は、
ときどき再見したくなるから、自宅のMy DVDコレクションにヒートは勿論ある。
My DVDコレクションを見渡すと、一番多いハリウッド俳優は…
ディカプリオだ。でも一番カッコイイと憧れるのはブラピな気がする。(トイレにフィギィアもあるわ笑)
セックスシンボルとしてのカッコよさ、カリスマ性、二枚目俳優としての人気、演技派としての実力、名だたる名監督やクリエイターを魅了する才能、興収が稼げるというスター性、魅力はキリがない。

現在公開中の映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」ワクワクが止まない。
実はこの映画、実事件をモチーフにして作られたストーリーなのである。
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トップ女優・シャロンテートは第1子を授かり私生活、女優としてのキャリアともに順分満帆だった。
1969年8月9日深夜、チャールズ・マンソンを信奉するカルト教団「マンソン・ファミリー」の謎の男女4人により、
シャロンと知人3人を次々に惨殺、逃げ惑う彼らを追いかけ殺し、そのうちの1人は28回も刺された。
玄関には、シャロンの血で「Pig(豚)」と書き残されていた。翌日にもメンバーを入れ替え、資産家夫婦を殺害。多くの謎が残る一連の凶悪殺人事件。
チャールズ・マンソンは孤児院で育ったのちに犯罪に手を染める。類い稀なカリスマ性をもとに幻覚剤LSDを用い、若い男女を洗脳。自らをキリストの復活、悪魔とも称したカルト集団の指導者。




思いっきり余談・・・・
実際発生した凶悪犯罪事件をモチーフにして作られた国内映画「事実は小説より奇なり」第11弾


一家惨殺を犯した犯人逮捕のニュース映像を見て、彼に執着し獄中結婚する孤独な女。
犯人と女に関わる事件の担当弁護士。豊川悦司、小池栄子、仲村トオルがそれぞれ見事に怪演する「接吻」。
タイトルとラストの「接吻」の意味、まったく分からない...結局彼女も一方的な愛情を押し付けてしまったという意味かぁ?釈然としない。釈然としないけど面白かった。
劇中の一家惨殺事件の元ネタは世田谷一家惨殺事件であろうし、殺人犯を演じる豊川悦司のモデルは、明らかに池田付属殺傷事件の犯人・宅間守死刑囚であろう。実際、池田付属事件の宅間は逮捕後にアプローチしてきた女性(しかも何人もいたというから驚き)と獄中結婚をするし、まるで社会から切り捨てられたかのような不幸な生い立ちも映画の中と同じである。また実際死刑囚が獄中結婚するケースとしては永山連続ピストル射殺魔事件の犯人・永山則夫と同じである。(永山は後に離婚する)
2001年6月大阪府池田市の小学校で発生した池田付属小学校無差別殺傷事件。2時間目の途中、突然校舎内に侵入した犯人・宅間が、次々と児童を切りつけ襲撃。児童8名(1年生1名、2年生7名)が殺害され、児童13名・教諭2名が傷害を負った世の中を激震させた事件。
2000年12月の年の瀬に発生した4人を惨殺した世田谷一家殺人事件。乱雑さや犯人の指紋や血痕など数多くの遺留物があり、長時間殺害現場に留居し、形跡が高く、パソコンを操作したりお茶やメロンなども残すなど異常な行動も挙げられているが、現在も犯人の特定に至っていない未解決事件。
1968年10月から11月にかけて、東京都・京都府・函館市・名古屋市の4都道府県において、19歳の少年・永山則夫が相次いで起こした無差別連続ピストル殺傷事件。
のちの死刑判決の参考にする場合が多く、永山基準と呼ばれその影響力も大きい。
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2000年、販売台数ベースでトヨタ・日産・ホンダに次ぐ乗用車国内シェア4位の自動車メーカー・三菱ふそうトラックバス㈱により約23年間にわたり、三菱組織ぐるみで行われたリコール隠蔽事件。
またそれに伴う死亡事件は、匿名の内部告発による通報で不正が発覚する。調査の進め方、資料や情報の隠蔽場所、隠蔽工作の絡繰りなど「品質保証部の更衣室の空きロッカーを調べよ」「本社と岡崎の情報を突合せよ」という、非常に具体的なものであったという。
更に2004年、前回をも上回る74万台ものリコール隠蔽が再び発覚。この隠蔽が原因で2002年に大型トラックの左前輪が外れて、横浜で母子3人を直撃する死傷事故が起こった。
また山口県ではインターチェンジ付近でブレーキ配管が破壊、事故が発生。中央分離帯も乗り越え、道路脇に設置された歩行者用地下道の入口構造物に激突、運転手が死亡する。
これら三菱自動車一連の組織ぐるみによるリコール隠蔽で発生した死亡事故は、殺人であるといってもいい。
「空飛ぶタイヤ」長瀬智也とデェーンフジオカの両極の対決がバチバチで面白いが、もっとたくさんの人間模様を描いて欲しかった。2時間映画ではこれが限界だろうし「64」のように前後編で描いてもよかったのになぁ
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1997年5月神戸市須磨区の中学校正門に、切断された男児頭部が放置される。耳まで切裂かれた被害者の口には、
「酒鬼薔薇聖斗」名の犯行声明文が挟まれていた。翌月犯人から第二の犯行声明文が神戸新聞社に郵送され、
報道はさらに過熱していく。捜査早期の段階で犯人は動物虐待行為を度々行っている点、被害者男児と顔見知りである点などから嫌疑を深めていたのが中学生の少年Aであった。数か月にわたり、14歳の至って普通の中学生の周辺で小学生が被害を受け、2名が死亡、3名が重軽傷を負った非道かつ残虐性、暴力性が強い殺人事件。いわゆる神戸連続児童殺傷事件、または酒鬼薔薇聖斗事件ともいわれる。
当時私自身は豪州WH中であり、荒唐無稽な非現実的な事件だと半信半疑で受け止めていたが、
帰国後書籍や報道で経緯を知り、常軌を逸した事件だったことを知りました。
後年、「少年A」「絶歌」を出版し、話題を集めるなど、犯行当時14歳の少年は現在34歳。素性を変えて今もどこかで生活している。そんな犯罪者の事件後の贖罪を描こうとした映画「友罪」
殺人、自殺、交通事故死、レイプ、中絶、いじめと様々な要素を盛りだくさん、大盛り全部乗せと言ったところで、ちょっと2時間の枠では詰め込み過ぎ感が否めない。
犯罪者、その遺族らは未来も幸せになったらダメなのか?贖罪は永遠なのか?と考えさせられる作品。
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実際発生した凶悪犯罪事件をモチーフにして作られた海外映画
「事実は小説より奇なり」第12弾



10年前の当時の大韓民国では、未成年でも思春期を迎える前の小学生によるものなど暴行の若年齢化が激化し深刻な社会問題であった。韓国国内の性犯罪事件としては、密陽女子中学生集団、釜山女子高校生、大邱小学生集団性暴行事件など数多くが挙げられる。そのため韓国の「少年法」への疑問を強く訴える映画もこの当時数多くある。
「母なる復讐」はどの事件に基づいているかは分からないが、メールでの接近方法、動画拡散をネタに恐喝する点、
一人の女子高校生が性的暴行を受けた後に性的嫌がらせと二度の性的暴行を受けた事件であることなどから、
釜山女子高校生連続性暴行事件が類似するのではないかと思われる。
被害者側の母親、娘の慟哭、悲痛なシーンが長い時間を割いて描かれており、痛々しい。被害者女性の母親の復讐を描いた作品「母なる復讐」
もし私があの母親と同じ立場なら、あの程度では許さない。
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違法な職業斡施業者により知的障害者等を離島の塩田に売り飛ばし、劣悪な環境下で強制労働をさせていた。
2014年2月6日韓国で発覚した奴隷的強制労働事件。エアコンのない倉庫や納屋で長期間監禁され、賃金は一切支払われていなかったとされる。食事は粗末で、睡眠時間も制限され、リンチなども日常的に行われ治療も受けられなかった。
被害者数は100人以上にのぼり、知的障害者の労働者に対して、「自分はここで働くしかないのだ」と思い込むよう洗脳したとされる。また塩田業者と地元警察署との癒着もあったとされる新安塩田奴隷労働事件。
この事件をヒントに製作された映画「奴隷の島 消えた人々」
取材に訪れた女性記者と撮影クルーの2人が潜入の末、行き着いたのは衝撃の真犯人登場。
事件は100人強の被害者だったのに対して、劇中では1/10も満たないことを考えると、実際は一層強烈かつ壮絶だったことだと想像する。
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1991年3月26日、韓国大邱(テグ)国民学校に通っていた5人の小学生が失踪。事件直後から警察や軍を動員して捜索活動が行われたが、11年が経過した2002年9月、少年たちのものと思われる白骨死体が発見されるまで、全く捜査の糸口が掴めなかった。検死の結果、道に迷っての遭難や転落などの事故ではなく、何者かによる他殺であることが判明した。
しかし、犯人が誰であるかは不明のまま、2006年3月25日に時効が成立した。
「カエルを捕まえに行く」という最後の言葉が脚光を浴びたことから、失踪小学生は通称「カエル少年」と呼ばれた2011年の映画「カエル少年失踪殺人事件」。
同事件をモデルにした「帰ってこいカエル少年」が1992年にも製作されている。華城連続殺人事件、イ・ヒョンホ君誘拐殺人事件と、今回のカエル少年失踪事件を合わせて、“韓国三大未解決事件”とも言われている。
被害者家族が犯人ではないかとの疑念の前半部と、犯人らしき者を追い詰めるも・・・という後半部の構成なのだが、未解決事件だということが鑑賞前から承知の為、
ストーリー全体が当然ながら冤罪であるという事が分かるワケで残念な感想になってしまうが、最後の展開は嫌いじゃない。
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久しぶりに面白い漫画を発見。
すごく勉強になります。

実際発生した凶悪犯罪事件をモチーフにして作られた国内映画「事実は小説より奇なり」第10弾



暴力団関係者への借金返済や上納金のため、多額の現金を必要としていた暴力団組長一家4人が、近所の資産家家族が脱税して自宅に溜め込んでいるとされる現金を強奪する計画が立てる。2004年9月に1人目を殺害したのを機に、資産家一家3人とその友人1人の計4人を相次いで殺害。家族の暴走殺人が始まる。市内を流れる川にそれぞれ遺体を遺棄した強盗殺人・死体遺棄事件。加害者家族4人全員に対し、死刑判決が言い渡される特異な福岡県大牟田市4人殺害事件。すべての殺害行為の実行役の次男の獄中手記を書籍化した「我が一家全員死刑」を基に作られた「全員死刑」。
一見すると最悪の悪ふざけでギャグのようなに描写も多いが、睡眠薬をすり鉢で粉にしてふりかけにしたり、適当な感じで仲良くなる様も、驚くほど人が死ににくいのも、実際の手記に沿った内容になっている。そういう点では案外真面目な作りの映画かもしれない。
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2000年12月30日午後11時頃から翌31日の未明にかけて、東京都世田谷区にて家族4人が殺害され、隣に住む実母が発見し、事件が発覚する。大晦日に差し掛かろうとする年の瀬の犯行だったことや異常な殺人ぶりや、現場の乱雑さ、犯人の指紋や血痕、靴の跡(足跡)の他、数多くの遺留品を残している点、子供もめった刺しにする残忍な犯行、さらに殺害後に2時間の仮眠を含め長時間殺害現場に留まった形跡が高く、室内のパソコンを操作したりお茶やメロン、アイスクリーム4個を食べたりするなどの異常な行動など特質する点が多く挙げられる。これらの多くの事柄が明らかになっていながらも現在も犯人の特定に至っていない未解決事件、世田谷一家殺害事件。
一家惨殺の犯人が逮捕されないまま長い年月が過ぎ去っているという設定から、おそらくインスパイア元とされる映画「愚行録」。ある閑静な住宅地で起こった凄惨な一家惨殺事件。この未解決事件をライターが関係者たちを訪ね歩く。同僚や同級生、元恋人からの称賛、嫉妬、羨望、嫌悪。すると、一見理想的な夫婦と思われた二人の本性が現れてくる。
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2002年和歌山県打田町にて国際モデルと嘘をつく亜矢子(24歳)は出会い系サイトで安芸(32歳)と出会うが、金を貢がせるため「わたしは組長の娘、組長に月20万円払えば結婚を認めてくれる」と持ち掛け全財産をむしり取る。安芸は闇金にも手を出し、働いていた自動車販売会社もクビになってしまう。一方、亜矢子にはもう一人サイトで出会った男性(24歳)がおり、しかも安芸が貢いだ金でその男と豪遊していた。その男には心臓が弱い姉(27歳)がおり、3人でも遊んだりしていたが、「もしも結婚となればこの女の面倒を見なくては」と次第に思い、邪魔なる。そこで、亜矢子は安芸を使い、自分の兄・小鉄という架空人物に扮して姉を騙すように仕向けるのだが、なんと姉は安芸演じる兄・小鉄に行為を抱き始める。そこで亜矢子が安芸に、姉をデートに誘い殺害をするように指示。成功したら結婚してあげるという約束の元、男の姉を殺害。更に亜矢子は「一人も二人も同じだろう」と安芸が勤めていた自動車販売会社の社長を殺害するよう指示。サバイバルナイフで刺されたものの社長は一命を取り留め、この二人の一連の愚行が発覚し、亜矢子と安芸共に逮捕される。
この事件をベースに脚色が加えられた映画「愛の病」田舎の退屈で鬱屈した日々、それを突破したい衝動が増幅して惨劇を引き起こす。そんな田舎感、空気感をもっと出してほしかった。和歌山の話やのにロケ地は千葉県、和歌山の風景は無く、んでもって、ぎこちない関西弁(和歌山弁)。てきら、ちがわぁ~あかなぁ~。ほんならとてこいおもしゃいのに。ほんなこと言えやんよ
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1歳半のときに両親が離婚、中学教師の父親と、父方の祖父母の4人暮らしで明るく活発、成績優秀で学内でテニス部に所属、後輩からの信頼も厚い高校3年生が2000年5月に起こした豊川市老婆殺人事件。主婦(65歳)を40ヶ所も刺して殺したうえに、夫(67歳)にも重傷を負わせる。前もって竹藪に隠してあった服に着替えて逃走するが、竹藪に鞄を置き忘れていく。動機は「人を殺してみたかった」とされ「未来のある人は避けたかったので老女を狙った」と供述している。
この事件をヒントに製作、脚色が加えられた2006年の映画「カミュなんて知らない」
大学の演劇サークルで殺人を題材にした映画製作する。殺人衝動は「異常」か「正常」か?「異常の中の正常」か?学生たちが心理解釈を巡り議論する中クランクインする。私的には途中のどうでもいいキャンパスライフは大きく省き、伏線を張り巡らしてラスト15分の驚異のドンデン返しに持って行ってほしかったと思う。ってか最後はドンデン返しってことなんか。再度リメイクすればもっとオモシロい一本になると思う作品。
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実際発生した凶悪犯罪事件をモチーフにして作られた海外映画
「事実は小説より奇なり」第11弾



一家惨殺事件で生き残った当時8歳の少女リビーが、31歳になり、生活費を稼ぐ必要に迫られ事件の真相を語り合う
“殺人クラブ”から招待状が届いたことから、忌まわしき事件の真相を探り始める模様を描く「ダークプレイス
本作ではプロデュースも務めたシャーリーズ・セロン。一家惨殺事件の唯一の生き残りである少女・リビーの28年後の姿を演じるのだが・・・体重を増量させ、特殊メイクを施して連続殺人犯を演じた「モンスター」でアカデミー賞主演女優賞を獲得、「マットマックス 怒りのデス・ロード」では女も惚れるカッコいいアクションを披露したかと思えば、「スノーホワイト/氷の王国」では邪悪な女王に扮する彼女。そのシャーリーズ・セロン本人は15歳の時、酒に溺れ暴力的だった父親から家族を守るため母親が父親を射殺する姿を目撃したという強烈な過去を持つ。
「過去から逃げることはできないですから…。私も怒りや苦しみの感情に、長い時間をかけて向き合いました。過去のトラウマが、何らかの形でいまの私を作り上げていると思っています。だからこそ本作品に「強く惹かれました」と語る作品
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ロストフ・リッパー、赤い切り裂き魔などの呼び名で知られるアンドレイ・チカチーロ。
アンドレイは妻子持ちにもかかわらず1978年から1990年の12年間にかけて強姦や殺人、四肢切断といった凶行の数々に及び52人の女子供を殺害したとされる連続殺人者。チカチーロは人の死や死体の破壊行為によって性的快感を得る“ネクロサディスト”であり、勃起不全でありながら、死体を切り刻む毎に射精を繰り返していたという。1994年ロストフ刑務所内で右耳に銃弾を受けて銃殺刑となる。57歳没。死刑を受ける前、彼は「脳は撃つな。日本人が私の脳を買い取りたがっているんだ」と叫んだという。今なお、脳の残骸の噂は流れて続けている。
このシリアルキラー=アンドレイ・チカチーロ猟奇殺人事件をモデルに描かれるのは、スターリン政権下で独裁国家の闇に翻弄される元軍人を主軸に、何百万人もの生命を奪う者(国家)と44名を殺害する者(殺人者)という、二者の連続殺人を対比して描いている。見応え十分の大作「チャイルド44 森に消えた子供たち
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2007年イタリアで、イギリス人女子留学生が乱暴を受けた後、のどを鋭利な刃物で切られ、半裸姿のまま殺害される。
直前に性行為を行っていたことが検死にて判明。地元警察は殺人事件として捜査し複数犯による犯行とし被害者のルームメイトのアメリカ人大学生アマンダ・ノックスとその交際相手、麻薬密売人の男の計3人を逮捕する。3人が集団セックスを強要したが、拒否されたことを理由に暴行後、ナイフを使って刺殺したと見立てた。容疑者のアマンダ・ノックスが清楚な容姿でありメディアから”天使”と持て囃される一方”危険な悪魔”、”セックス異常者”とも言われ多くのマスコミの煽り合戦は激化しスキャンダラスな事件としてセンセーショナルに報じられたペルージャ英国人留学生殺害事件。裁判では、一審で有罪、二審で逆転無罪、差戻し審が有罪、最高裁が有罪となり、単独犯なのか複数犯なのか、真犯人は未だ闇の中である。
この事件を基にした映画「天使の消えた街」はこの事件を映画化するために現地に訪れた一人の映画監督の視点で描く。劇中のメインは事件の真相ではなく、主人公の映画監督トーマスの心情描写を追うストーリーとなっている。
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2008年 オーストリアのアムシュテッテンにてエリザベートが実父ヨーゼフから24年間に渡って地下室に閉じ込められ、肉体的暴力、性的暴力を受けていた。性的虐待によって、エリザベートは1度の流産と7人の子供を出産していた。生まれた子供のうち3人はエリーザべトと共に監禁されていたが体調を崩した娘を診察し、不審に思った医師の通報によって発覚したフリッツル・オーストリア実娘監禁事件。裁判では実父ヨーゼフ・フリッツルは終身刑となる。エリーザベトと子供たちは保護され、現在は問題を抱えながらも日常生活を送れるまでには回復しているという。
女性作家エマ・ドナヒューがこの事件にヒントを得て書いた「部屋」を映画化。監禁という重い題材を扱う映画ではあるものの、前半は高いスリルとスピーディーなストーリー展開、後半は母親と息子の二つの視点で描いた家族の在り方を考えさせてくれる映画「ルーム
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実際発生した凶悪犯罪事件をモチーフにして作られた国内映画「事実は小説より奇なり」第9弾



北海道警銃器対策課の稲葉警部は100丁を上回る拳銃を押収し銃対のエースと呼ばれる。
が何百丁と挙げた拳銃のほとんどがやらせだった。本人曰く8年間の捜査のなかで、実際の捜査による拳銃の押収は、たった2丁といい、ヤクザと裏取引して銃を提出させていた。また北海道警察幹部もヤラセ捜査をむしろ奨励しており、おとり捜査、やらせ逮捕、そして覚せい剤密輸などが横行していたと原作本「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」の著者の稲葉圭昭氏は語る。
道警の常套手段であった暴力団員など裏の世界の捜査協力者=スパイへの裏金作りの工面に奔走するように。次第に拳銃や覚醒剤の密売に手を染め、稲葉自身もストレスから覚醒剤を常習することとなる。
2002年捜査協力者の1人からの密告により、稲葉は逮捕。捜査協力者と稲葉氏の直属の上司はともに自殺することに。
劇中のおとり捜査は2000年の北海道警察銃器対策課と函館税関の手引きによる覚醒剤末端価格40億円の「石狩新港泳がせ捜査」とされる。
映画「日本で一番悪い奴ら」はまるでフィクションのような凶悪犯罪とその背景が、事実というから驚かされる。「凶悪」につづき白石監督作品は図太く見ごたえがある。白石監督の次回作「虎狼の血」も大いに楽しみだ。
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過去に買春で逮捕歴があり執行猶予中だった犯人29歳の男は、無店舗型の非合法の未成年デートクラブを経営。
女子高生数人をスカウトとして雇い、高校生などを含むローティーンの少女などを数百人買春、斡旋する。他にもビデオの販売などをして多額の利益を搾取していた。2003年7月犯人は少女4人が誘拐し監禁するも、少女を買春した容疑で逮捕状が請求される。しかし犯人はテント状にしたビニールの中で、七輪による練炭自殺を図り死亡。遺書もなく動機は不明とされるが、父親は1996年に自殺、兄も1999年に自殺、2001年には母親が自殺未遂を図っているなど身内に不幸が相次いでいる犯人。アパートからは、1000本以上のビデオテープと2000名に及ぶ会社経営者や医者、弁護士などの顧客リストが押収された。しかし多くの物的証拠や顧客リストがあるにも関わらず誰も逮捕されず「顧客リストに政治家や警察官僚がいたのでは?」「犯人は本当に自殺なのか?」と噂が上がるものの疑惑は真偽不明とし幕引きとなった赤坂プチエンジェル事件。
この事件をインスパイアしたのが、キャラの濃い俳優陣出演の「渇き
可愛いメロディと毒々しいストーリーがミスマッチして逆に不気味さを駆立てる。夢の中と錯覚している加奈子は夢の終わりに気づいたのだろうか?しかし全てを凌ぐ、ネジが外れた狂乱しブッ飛んだ演技の役所広司は見事なハマり役だと思う。

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昭和40年 横殴りの雨が降る駅近くの路上で女子高生を脅し、レインコートにすっぽり包みこんで、自宅アパートで監禁する。戦時中は海軍で中尉まで勤めていたが定職にはつかず、英語が得意なことから外国人相手に観光ガイドをするなどして生活していた日野雅史という偽名で翻訳家を自称する角園九十九。そんな彼の日記には「俺は孤独な男。だから”桃”を探さねばならぬ。それは白く熟れた甘い桃だ」と綴っている。
欲望を満たす存在として女子高生を監禁しつづけるのだが、次第に丁寧に接するようになる。誘拐4日目には下着やワンピースの衣類、ミシンや布地を買うなど奇妙な同棲生活がスタートする。温泉旅行に出かけたり、一緒に外出していて、楽しそうに歩くのを管理人も目撃していた。また口座を作って女子高生の為に貯金までしていた。しかし半年あまりたったある日少女を偶然目撃した人の通報によって発覚、角園九十九は逮捕される。裁判で角園は懲役6年の刑が確定している女子高生籠の鳥事件。
この事件をモデルにした作品は1999年から映画シリーズ化されている。
その第一弾には竹中直人、小島聖が出演している。「完全なる飼育」竹中直人はこの撮影の際に、前貼りをつけずに臨んでいると語っている。総じて、日活ロマンポルノかって感想になる。
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2006年12月新宿の路上で、上半身だけの遺体が、その後渋谷にて下半身のみの切断遺体が発見される。この上下の遺体のDNAが一致し、三橋祐輔と判明する。遺体発見から1か月後、殺人死体遺棄で逮捕されたのは妻・歌織であった。夫・祐輔は資産運用会社で勤務、年収1億5000万以上、家賃も20万もするマンションに住んでいたが、妻・歌織の逮捕時の預金はわずか5万円だった。
大学時代の歌織は仕送り40万円。それだけでは足りずソープランドで働き、常客と愛人契約を結び家賃16万のマンションとお小遣いをもらっていたというほど、異常な金遣いの荒さだったという。一方で祐輔は法律事務所でのアルバイトで月収16万という状況の中、2人は出会い、妊娠、結婚に至る。しかし当時の祐輔の収入の低さから歌織は勝手に堕胎する。これをきっかけに祐輔の怒濤なるDVが始まり、保護施設が必要なほどエスカレートしていく。祐輔も浮気をし、歌織も愛人契約の男性と関係は続いており、次第に歪んだ結婚生活が露呈し崩壊しバラバラ殺人事件へと加進していく。町田市の公園に頭部を、手首はゴミと一緒に捨てたと供述したとされる新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件をモデルにした「ひかりをあててしぼる
登場人物たちの行動の説得力が弱く、緊迫感の不足が随所にある。全体的にマンションの一室という設定から陳腐さが拭えないが、名の通ったキャスティングじゃない分リアリティを感じさせる。・・・がもうひと押し、ふた押し欲しかった。
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実際発生した凶悪犯罪事件をモチーフにして作られた国内映画「事実は小説より奇なり」第8弾




2007年千葉県市川市において、英会話学校講師が暴行され、絞殺される。その後2年7か月にわたって逃亡し続ける犯人。
人相を変えるためほくろを自らカッターナイフで切り落とし、下唇を小さくするためにハサミで切るなど自己整形手術まで行って逃亡した。日本各地を転々とし、偽名を使い働き、無人島で自給自足の生活も行う。眉間の形成手術を受けているのをきっかけに、不審者がいるとの通報から、逮捕された市橋達也が起こしたリンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件。
この事件を題材にした映画「I am ICHIHASHI 逮捕されるまで
脚本・監督・主演・主題歌をしたのがデーンフジオカ。実在の殺人犯を演じることが彼の今後の仕事に悪影響を及ぼすのではないかと周囲から忠告を数多く受けたが、そのリスクを理解した上で引き受けたという。犯人市橋が、自身をインタビューする展開で物語が進む。デーンフジオカは結婚詐欺師役でも映画出演しているが、非の打ち所のない稀代の男前が演じる殺人犯はなかなか、板についてるかと。まぁ~でも...
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07年3月、英会話学校の講師だったリンゼイ・アン・ホーカーさんを絞殺したいわゆる英国人女性死体遺棄事件。
「授業料を忘れたので、取りに帰る」と彼女を騙して、自宅に連れ込み、暴行し、絞殺する。遺体を埋めた自宅浴槽の砂には発酵剤が混ぜられるなど悪質で、周到な工作までされていた。捜査員を振り切って裸足のまま逃走。
2年7か月にわたって全国各地で逃亡生活を続けた。その後、大阪府茨木市で住み込みで働いていたという通報が入り、結局最後は大阪南港フェリーターミナルで身柄を確保され逮捕された。
心に傷や闇を持ったもの、負ってしまった人たちの苦悩する様を。皆信じたいと求めながらも、信じることの難しさを全員主役級の豪華キャストで、この事件から着想を得たて作られたという映画「怒り
妻夫木聡の「楽しんでるふりしてるうちにマジで楽しんでるってレベルまで来たって感じ」って台詞と、綾野剛の「分かろうとしないやつに、いくら説明したって伝わらないから」って台詞がどこかとても胸に刺さって痛い。
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昭和62年9月群馬県高崎市で当時5歳の男の子が「近くの神社に遊びに行く」と言って出かけたまま行方不明になる。
同日夕刻に身代金要求の「子供を預かっている。2000万円よこさなければ子供は殺す」と脅迫電話が入る。電話口で父親の問いかけに功明ちゃんは「元気。これから帰るよ。おまわりさんと一緒」と言ったという。
その後4回目の脅迫電話があったが、通話時間が短く逆探知は失敗してしまう。誘拐から2日後、懸命の捜査の甲斐なく園児の遺体が近くの川で発見され、戦後初の未解決誘拐殺人事件となり、平成14年に時効が成立した群馬・功明ちゃん誘拐殺人事件。類似点も多いことから、この事件をベースに着想したといわれる「64ロクヨン
前・後編計4.5時間で構成されているのをもっとスマートに3時間位に、また原作に近いエンディングのドラマ版に比べ、映画版は「そこまで描かなくてもよかったのかなぁ~」と個人的には感じた。また仰々しいPR宣伝コピーの「映画史に残る傑作の誕生」っていうのは、鑑賞した人たちによって定義されるものであって、自分で先に言うのって、なんかどうかと思うんやけど
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1993年大手電気メーカーに勤めるOL北村有紀恵が、既婚の会社上司と不倫関係に落ちる。北村は弄ばれたあげく、妊娠、中絶を2回。不倫相手の奥さんからの不倫関係を止めるに言われる上に、執拗な罵倒と侮辱も受ける。自分こそが被害者だと訴訟を起こして解決しようとするが、逆に自分が慰謝料を支払わなくてはならなくなる可能性があるのを知り、放火という暴挙にでる。周到な計画の基、早朝夫妻が不在時間帯を見計らい、会社上司の合鍵を使って侵入し、ガソリンを散布し放火、全焼させた。焼け跡からは2人の幼児の死体が発見される。長女(当時6歳)は頭蓋が割れ、両腕を消失。また長男(当時1歳)は両腕と膝から下が消失していた。
警察は有罪判決を獲得するための証拠を集積できず、逮捕に踏み切れない状況だったが、3ヶ月後に犯人自ら警察に出頭。事件発生から出頭前日まで、いつも通り会社に出勤していたという日野OL不倫放火殺人事件。
映画「八日目の蝉」は放火殺人を除けば、共通する背景が多く、モデルになったとされる事件であると言える。原作は俯瞰的目線で、ドラマは希和子目線、映画は恵里菜目線でそれぞれ描かれている。実事件には同情し難い点が多いが、映画においては全作見事で涙なしには見れない秀作である。
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どのカテゴリに入るんやろか
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要するに世界一周をしたっていう話。
これだけだとありきたりだけど、読書嫌いな僕がいろんなことを教えてもらいました
難しいことはさておき、男の子の心を大いにくすぐる内容
尊敬します
坂本達さん。
実際発生した凶悪犯罪事件をモチーフにして作られた国内映画「事実は小説より奇なり」第7弾


京都府向日市に住む筧千佐子(67)は1994年夫と死別し、多額の遺産を相続する。その後も各地の結婚相談所や知人を通じて積極的に出会いを求め、複数の夫や内縁関係の男性と死別を繰り返したとされる。10人以上の男性のうち、伊丹市の男性を含む8人の殺害図ったと供述。死亡男性から土地やマンション、保険金などを取得し遺産総額十億円以上になるとされる。平成の毒婦がおこした京都青酸連続不審死事件。
婚活大国となった日本の社会を背景に後妻業と言われる結婚詐欺を、東成、羽曳野、北新地等の大阪を舞台に、
(関西出身者、豊川悦司 尾野真千子 水川あさみ 松尾諭 笑福亭鶴光 笑福亭鶴瓶ら)本格的な関西弁のセリフの耳心地がとっても良い。
クソみたいな人間ばかりが出てくるのに、どこか可笑しみのあるキャスト陣が喜劇風へと変えた映画「後妻業の女
オモシロイ
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2013年8月、夏休みに中学3年生の女子が友人と四日市花火大会に行く。花火大会が終わり午後10時頃、最寄り駅で下車し、近くのスーパーマーケットで友人と別れて家路につくが、その後行方不明となる。
捜索願を出されるものの、4日後、県道脇の空き地で女子の遺体が発見される。遺体は草叢の上に仰向けで横たわり、下着以外の衣服は身に着けておらず、財布から現金(約6,000円)が抜き取られていたとされる三重県中3女子殺人事件。
事件から半年後に、逮捕したのは県立高校に通う3年生であった。犯人と被害者女性とは全く面識もなく、殺人に至った動機は金目当てとされる三重県中3女子殺人事件。
この事件を基にと言うより、類似している点が多い東野圭吾原作の「さまよう刃」陵辱された上、死体で発見される。悲しみに暮れる父が犯人たちを自らの手でで見つけ出し、裁きを与え始める。この父親役もそうだが、寺尾聰の演技はいつも圧倒される。正義とは一体なんなんだろうか。
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2001年6月8日 10:15分大阪府池田市の小学校に刃物を持った男が侵入し、次々と児童を襲撃する。
10:25、捕縛直後に犯人は「「しんどい、しんどい」と2回呟いたという。結果的に児童8人が死亡し教師を含む15人が重軽傷を負った附属池田小無差別殺傷事件。犯人はこの事件前にも強姦未遂、暴行、精神安定剤混入など数多くの犯罪を犯し、15回の逮捕歴を持っていた。
また無差別殺傷事件後の死刑執行前、死刑制度に反対活動する女性と文通を通じて親身になり、後に結婚して苗字を変えている...
まだ記憶に新しい、衝撃的な事件を基にした映画「葛城事件」 コンプレックスからの不安ゆえに虚勢を張って家族を抑圧する父、嫌なことに目をつむって事なかれ主義で生きてきた妻、周囲の顔色をうかがってばかりで不満を言い出せず弱さすら見せられない兄、自意識ばかりが肥大して行動を起さず鬱屈する引きこもりの弟。一見作中では身近に感じるようなコンプレックスを持つ面々が揃って繰り広げられる家族模様。無差別殺傷事件後の父と、事件前の家族の崩壊していく様を交互に挟み込んで見せていく、後味が悪い地獄のような家族映画。
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1968年12月10日、電機メーカー工場の従業員のためのボーナス総額約3億円を、白バイ警官に変装した犯人が巧みなトリックで現金輸送車ごと奪い去る。捜査は難航し戦後の昭和史における未解決事件としては最も有名な三億円強奪事件。犯人が暴力に訴えず計略だけで強奪に成功したことから、本件犯行は強盗罪には該当せず、窃盗罪とされる。また盗まれた3億円は保険金により補填され、直接的に国内で金銭的損失を被った者がいなかった。
被害金額2億9430万7500円の語呂から、「憎しみのない強盗」のあだ名もある。しかしモンタージュ写真に似ているとされた男性は誤認逮捕され、マスコミの報道被害を受け釈放後は職を失い、後年自殺。捜査の過労で殉職した警察官2名が存在するとされる。
映画「初恋」では実行犯である偽白バイ隊員を女子高生という仮説で、孤独な少女の儚き淡い恋心から、犯行に至るという構成の作品。主役の宮崎あおい(当時20歳)の存在感と初々しさに目を見張るが、犯行グループの一員・リョウが宮崎あおいの実兄というのも驚きである。
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