2018年 07月 10日 ( 4 )

「あの台風の中行ったんやから、大丈夫ちゃう?」って声もある中、
金曜·夜21:30に上高地行きの夜行バスを予約してた。
てまも三日三晩続く大雨から、月曜に有休を取ってたのもあって、
一日行程をズラして、土曜·夜21:30に変更。

この一週間、冷凍庫は山に準備した缶ビール、箱ワインでパンパンです。準備は万端、あとは祝泡を待つのみやのに・・・
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土曜·朝・・・昨晩の深酒の寝ぼけ眼を擦りながら、運行状況をチェックすると、
高速道路も各地で通行止め、夜行バスも残念ながら運休決定。万事休すです。


なら・・・・・・ ヤケ酒ダァーイィ

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連日
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連夜
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近くの公園で、準備してた力水を

今年はフルマラソンとトライアスロンに挑戦しました。
どちらの種目も敷居が高く、参加表明する事自体、勇気が必要でした。

run は5kmから、swim は50mからでした。

トレーニングに関しては、まず理屈を理解し、体で試す、頭で振り返る、体で試すの繰り返し。自己流では限界があるかもしれませんが、伸びしろは無限大です。

12ヶ月という時間をどう使うかは自分次第でした。

トレーニングしてからエントリーではなく、先にエントリー。これが最も大切。

フルマラソンは奥が深く、究極という言葉が似合います。トライアスロンは、努力すれば好成績を残せる競技だと感じました。良くも悪くも、飽き性でかつ、自己管理できる人が向いているような気がします。

「努力は嘘をつかない」とは良く言ったもので、まさにその通り。努力して結果が付いてくるから面白い。たまらなく面白い。生き方そのものです。

1年後、このブログにどんな人が登場するのか、どんな記事になるのか楽しみです。
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スタート時に降っていた雨はすっかり上がり、夏の青空が澄んでいます。

心はいつも快晴。
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bike平坦路まで降っていた雨は止みました。
cosmicでは余裕がなくて出来なかったのですが、bikeシューズをペダルから外すのではなく、シューズはペダルに付けたまま、足だけを抜きます。
出来ました。(^-^)
2戦目ともなると少しだけ余裕もあるのかな。裸足でペタペタとbikeを押して走ります。

トランジットにはクニちゃんとYさんのbikeが置かれていました。わても追いかけなくては。
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runコースは5kmのコースを2周します。
走ってみる。身体は重たいけど、cosmicの時のような驚きはないし、意外と動くような気がする。4:50/kmくらいで走れる。

海沿いを走り、車道に出たあたりで、前から「JPN」のユニフォーム選手やら、「同◯社大学」と書かれたトライアスロン部の学生達とすれ違います。5kmの差をつけられたんか〜すげーなぁと感心してると、次の集団にはクニちゃんがおるやないですかっ⁉️
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マジか、オッサン❗️凄すぎる。startから久しぶりに会ったと思ったら、こんなところでバトルしてたとは。
でも、仲間がそんな最前線で戦っている姿は誇らしいです。こうなったら、クニちゃんとことん頑張れ❗️俺も頑張るし!
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気持ちとは裏腹に両太ももの前がピクピクしてて、力めばツる予感がすごくします。恐らく、一度でもつってしまえば10kmは足を引きずってのゴール。タイムもボロボロ。となれば、スライド走法で、細く長く持たせるしかないか。
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ほどなくYさんとすれ違う。ちょっと差があるなあ。swimアップはほぼ一緒やったのに、bikeで差が広がったんやね。

ていうか、平坦路っていう前売りやったのに、走って分かるアップダウン。
誰も笑ってない、当たり前か。皆んな必死なんや。

2周目、「JPN」の選手が片足を引きずって歩いている。無言で追い抜く。ギリギリのところで戦った証拠やね。お疲れ様。

マーシーは5:00/kmくらいでまだ走れてる。
あれ?あのユニフォームは、Yさん?
細く長く無難にゴールしようと思ってたのに、この状況では休んでられんな。

虎視眈々とペースを上げる。1人、2人と抜いていく。ドラフティング出来るほどの真後ろに付けた時、殺気を感じたYさんが泣きそうな顔で振り向いた。「あぁ〜!、マーシーさん〜…」
間髪入れずに、「頑張れ!」と一言、ピッチを上げて一気に突き放す。大事なのは気持ちを切ること。追わせない事。

とは言うものの、ラスト1kmの軽い登り。
もう限界だ。
背後に足音が近付いて来てるのが分かる。
もういいや、抜かれよう。いっそのこと、抜きやすいように少しペースを緩めてあげようかな。そんな気になってきた時、

ゴールしたクニちゃんが走って戻ってきたんです。
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「マーシー❗️ラスト❗️あとはくだるだけやで。」
「ファイトっ❗️」
って叫びながら、前を走って先導するんです。

いや、クニちゃんありがとう。でも、両足ないねん。力んだら、せっかくここまで来たのにつるねん。クニちゃんは知らんやろうけど…

「マーシー❗️ファイトっ❗️」
「ゴールは目の前やぞっ❗️」

クニ…
こういう状況って、

応えないと男がすたるってやつか?
つったら、つったでその時やな。

よっしゃーっ、いくでー❗️

知らない間に自分自身が叫びながら走ってた。抜かれてもいいと思ってたのに、結局1人抜いた。
ゴールまで残り数百メートル。
足に力が入ってるのか、入ってないのかすら分からない。気を抜けば転倒しそうや。

両サイドには拍手喝采の応援してくれる人達。

「FINISH」のゲートをくぐる。
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振り向いて、サンバイザーを取って、頭を下げる。
全力を出しきれたからかな、よく分からないけど、誰かに感謝したい気持ちでいっぱいだった。
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run 10km 50分16秒(76位)

total 51.5km 2時間41分44秒
総合順位60位/236人中
35-39歳のエイジ枠6位/21人中

目標達成。上出来です。
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クニちゃんも目標通り、2時間28分38秒、総合順位はなんと11位、35-39歳のエイジ枠1位!
表彰とインタビューを受けるクニちゃん。
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トライアスロンはポイント制です。
JTU(日本トライアスロン連盟)公認の試合ではエイジ枠で5位以内の選手にポイントが付与されます。年間27ポイント以上で、エイジ優勝1回という条件をクリアすると日本選抜大会に出ることが出来ます。クニちゃんは11ポイント取得しました。マーシーもあと1人抜いてたらポイントが付いたそうです。

田倉温泉総湯で汗を流します。
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cosmic出場の男子は初心者のみでした。
今回は生粋のトライアスリートばっかり。
正直言って本当に強かった。
自分は弱かったです。
でも参加した事で、身をもって感じたこの感覚は、次の1年に向けての原動力になります。
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今から1年後の自分をプランニングしたいと思います。


ここ能登島がcosmicの時と違うのは、距離だけではなくコース自体もタフな設定なんです。能登島を一周出来る贅沢な観光コース。
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⬇︎なかなかの高低差でしょ。
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少し時間は勿体無いですが、トランジットでゼリー1本と経口補水液を摂取します。
トランジットで2分30秒使い、いざbikeへ。

昨日の試走で思ったのですが、30Tスプロケット(山用)を持ってこれば良かったと後悔しても時すでに遅し、今日は23Tスプロケット(平地用)で頑張ります。

前半の登りに差し掛かったところで、cosmic 4位のNさんを発見。Nさんも元水泳部です。NさんはバリバリのTT bikeのためか坂道で完全失速中。声はかけず抜いていきます。でも、自分のギアも実はもうあとが無い事を知っています。

コース地図でいうと左上が折り返しになるのですが、そこでYさんとすれ違います。クニちゃんとは会わないところをみると、相当先に行ってるはず。
この折り返しの坂がまたキツい〜。
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⬇︎クニちゃんです。
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ていうか、前半の登りでちょこちょこ抜かれるなあ。調子悪いのかな〜いやいや、そういう事じゃない、周りが速いんだ。

能登島北側は平坦路。
いくで、いくで、いくでーっ、前の人抜いちゃうよ〜。cosmicでは追い抜き禁止やったからね。下りは50km超、アベレージは30km以上をキープ。
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…の割には一向に前の人の背中が近付かない。
たまに超速いbikeに抜かれる。
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結局、平坦路で順位を上げることは殆ど出来なかっけど、これから始まる登りに向けて今のうちに補給します。

紀見峠で鍛えたこの脚を見せてやるぜ!
って、アレ?あらあら?集団単位で抜かれていきます(>_<)
ピキッ❗️左のふくらはぎと右のモモ裏を同時につったー。練習不足か。だな。どうしてもswimに時間を費やす必要があったし、負荷のかかった状態でのrunも必要だったので、bike練習は平坦路40km練習が1回だけになってしまった。でも仕方ない、その代わりswimは大成功やったしね。
なんとか、bikeの上で脚も治せたので、そのままゴールへ。

かなり抜かれた。
正直一番悔しいパートになってしまいましたが、沿道の地元の方達からは「がんばれー!」のお言葉。
「ありがとう❗️」+ガッツポーズ
これくらいしか応えようがなかったけど、僕のリアクションを見て喜んでくれてた。それを見てまた元気を貰いました。
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bikeパートでとことん負けて凹んでたけど、気持ちを取り戻しました。
さぁ、ラストのrunにいこう。身体は重たいんじゃろ。知ってるよ、練習してきたから。

bike 40km 1時間24分17秒(74位)

run 編に続く。



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