山への想い

日中の向日葵のうなだれようを見ると、例年に増して今年も猛暑、酷暑なのを痛感する。
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日が落ちて陽射しが陰っても、空気は重く熱く纏わりつき、連日熱帯夜でなかなか寝付けない。

昨日、招待状の準備をしてると、深夜NHKのTVで日本アルプス・白馬岳を放送していた。
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仕事ってのもあるけど、ブルガタ症候群のため、春風は残念ながら今年の夏山は辞退で候。

毎年この時期になると、お盆時期に登る夏山のことで頭がいっぱいなのに、今年は残念ながら違う。
だから8月に入って夏本番やのに、夏の気分がしない。ただただ暑いだけの猛夏、酷夏でしかない。

2018…剱、2017…石鎚、2016…野口五郎、2015…北岳…
春風の2003年から16年連続してたお盆の時期の恒例の夏山登山が、今年途切れてしまう。

TVで白馬を眺めながら、途切れたせいか淋しい悲しい気持ちになった。

山で晴れた日の期待感はハンパない。でも雨だろうが、ザックのビールの本数は変わらないのと同様に、楽しさも変わらない。
笑けてくるぐらいとめどなく流れ落ちる汗。スタートしてすぐに笑いはじめる膝
身体の軋む音が聞こえるくらいの重たいザックを背負っても、
ワクワクして心が躍って、浮足立つほどの高揚感が・・・

今年は体験できないってことが、淋しいし悲しい。
でもはたして、また登れる体力があるかどうか?そんな心配をしないといけないことも、淋しいし悲しい。

またビールが一杯空いた。

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by hello-rains | 2019-08-02 22:24 | 暮らし/つぶやき | Comments(1)
Commented by itabb at 2019-08-10 15:47 x
恒例行事が途切れるのは淋しいし悲しいよな
but.嘆くなかれ
春風夫婦誕生、こじやん2世誕生(間もなく?)
賑やかになるし嬉しいよな
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