長州・萩

今年は出張で、長州・長門市に来ています。
現場が始まってすぐに雪でした。
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・・・で、仕事の話はもうおしまい笑笑

宿は東萩駅のそばにあるビジネスホテルです。始めに泊まってたホテルが余りにも狭くて酷かったんで一週間して変更。
今泊まってるホテルはびっくりするぐらい広くて、キレイで、大浴場もあって、1000円の値差とは思えないぐらい。ってか前が酷すぎたんかな。

現在の萩市は合併によって広くなりましたが、かつては海に面した三角州のみが萩市と呼ばれていたそう。
そんな萩の町を時々ランニングしています。途中立ち寄ったスポットをアップします。

萩市は非常に狭いながら、「維新の志士」と呼ばれる、明治維新の際に活躍した歴史上の偉人が多数います。
吉田松陰をはじめ、幕末の風雲児・高杉晋作、晋作と共に松下村塾の双璧と呼ばれた久坂玄瑞、維新の三傑・木戸孝允、のちに初代内閣総理大臣となった伊藤博文など、、日本を揺り動かした人々の出身地です。

松陰神社
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松下村塾を創設した吉田松陰を祭った神社。教育家として維新の志士たちを育てただけではなく、思想家として様々な著作も残しました。
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松下村塾
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明治維新の吉田松陰が主宰した私塾。海防の観点から工学教育の重要性をいち早く提唱し、自力で産業近代化の実現を図ろうと説きました。黒船来航で欧米の軍事力を目の当たりにした松陰は、自分の目で海外の実情を確かめたいと考え、国禁を犯してまで黒船に乗り込んで海外密航を計画しました。
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松陰の教えを受け継いだ塾生らの多くが、のちの日本の近代化・工業化の過程で重要な役割を担いました。
移築したものではなく、当時からこの地に建ち、建物も当時のものが残っています。
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吉田松陰誕生地&墓所
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団子岩と言われる風光明媚な所にあり、ここから萩城跡のある指月山を正面に市街が一望できます。
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建物の敷石と松陰産湯の井戸が残っており、その東側には、吉田松陰と金子重輔の師弟が、下田沖の米艦を見つめる姿の銅像があります。隣の墓地には、松陰をはじめ高杉晋作、久坂玄瑞など維新で活躍した方々の墓もありました。

吉田松陰先生が処刑される時に読んだ句
「親思う心に勝る親心 今日のおとずれなんと聞くらん」
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これは、子供が親の事を思う気持ちよりも、親が子供の事を思う気持ちの方がはるかに大きいものです、それなのに今日、自分の子供が処刑されるという知らせを聞いてどんな気持ちになったいるだろうか?っていう意味の句ですよね。

まだまだ走りたいと思います。


by hello-rains | 2019-01-31 20:16 | 旅行/つれづれ | Comments(0)
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