奥穂高岳 ~初日~
あぁ~抜け殻や。
気持ち切り替えてやることは一つ。 ガンバレ俺
ブログの写真見て余韻に浸ろ
【奥穂高岳縦走行程予定】
1日目 上高地→横尾山荘→涸沢ヒュッテ テント泊
2日目 涸沢ヒュッテ→奥穂高岳山荘⇔奥穂高岳 テント泊
3日目 奥穂高岳山荘→横尾山荘→上高地
雲ひとつない快晴
6:30 出発。河童橋から見上げる穂高連峰に皆テンションアゲアゲ
明神館、徳沢、横尾と各一時間ペースで順調に進む
上高地と横尾間は、標高差がないとはいえザックの重さが肩に食い込んで堪える。
しかし見事なまでのこの晴天。昼食を取って11:00 横尾出発
本谷橋にてアイゼン装着。目に入る汗とサングラスに溜まる汗、日差しと雪の照り返しでサングラス越しにも眩しさを感じる。
今日初のデブリ跡。こんなん喰らったらイチコロやわ。
もうザックの重さが肩に脚に、痛みになってなかなか一歩が進まない。
涸沢ヒュッテを遥か遠くに見るも緩んだ雪に足を取られ数十歩進んでは休み、数十歩進んでは休みの繰り返し。
目視でも一向に涸沢ヒュッテは近づかない。背後に広がる景色も楽しむ余裕は勿論ナシ。
どうにかこうにかやっとの思いで涸沢に倒れ込むように辿り着く。小休止いやいや大休止を入れてから、幕営に取りかかる。
とりあえずのアレは雪に埋めて、先ずは完成させないと。
スコップで整地して(整雪?!)マットを敷いてザックをテントに入れ、靴を脱いで・・・・
雲一つない晴天の上、頬を撫でる風か心地いい無風の中、広がる北穂・奥穂の大パノラマの下、
買えば一本500円を必死の思いをして登り上げた色とりどりの我等の力水。
雪で冷やしたBeeeeerでカンパ~イ(eの数が本数) いつもの1.5倍ぐらいの「くぅ~ぅぅ」の声。
ビールのCM出演できるんちゃう(笑)
飲んでも飲んでも美味い。サイコー。そんなこんなでほろ酔いになりつつ、次第に陽は暮れていく
一つ気がかりなのは、春風のデジカメが一枚も撮ることなくいきなり壊れるアクシデントだけかなぁ
~2日目~ につづく