ライフ大淀店でいつもの三人が揃い、向かうは大台ケ原。
野生の鹿をかわしながらハイブリッドボクシーが行く。
天候にも恵まれ東回りコースを堪能します。
車を降りた瞬間から15℃の冷たい空気、でも日差しは優しい。
太陽の光、透き通る黄緑色の紅葉が、檜より一層心落ち着かせてくれます。
背の低い草木は葛城山にはない雰囲気を感じさせる。
葛城山に比べて緩いコースのためか、会話もはずみ難なく日出岳に到着。
条件が良ければ富士山まで見えるとか。
伊勢湾台風の影響で元来生い茂っていた木は薙ぎ倒されたそうです。
環境が厳しいため、なかなか元通りにはならないそうですが、これはこれで一つの景観となっているように感じます。
大台ケ原の絶景ポイントである大蛇ぐら。
ちょっと、傾きだした神武天皇像。
重量は45t、大阪で作られ6分割されて人力で運ばれました。
初代天皇である神武天皇が九州から東征の際にここを通ったそうです。
今日のランチは前回と同じく、ワカメらーめんとおにぎりでした。
お気に入りの水筒。
シャクナゲ(石南花)の花
ツツジ科ですが淡い色が春を感じさせてくれます。葉にはグラヤノトキシンという痙攣毒が含まれており、昔の人は漢方薬の「石南」と勘違いしてシャクナゲの花を煎じて飲んでしまったそうです。
シャクナゲの花を見ながら下って行くと気持ちの良いせせらぎの音が聞こえてきます。
下った分は上るのが山の常。
最後に階段の試練を乗り越えて駐車場へ。
全行程3時間のコース。
気持ち良い腹八分目。
帰り道、吉野の有名モンブランは時期はずれのためゲット出来ずでした。
次は紅葉かな。