高野山開創1200年大法会・中門落慶大曼荼羅供

遂に弘法大師空海が816年に密教道場を開いてから1200年目の節目を記念した大法会が、
真言宗の総本山金剛峯寺などで始まりました。
初日の4月2日は、中門の完成を祝う中門落慶大曼荼羅供が執り行われました。

天保14(1843)年に焼失して以来、170年余にわたり礎石のみとなっていた壇上伽藍の中門が、開創1200年を記念する主要事業として起工されたのが平成22年10月。歴史的大工事の総事業費180億円以上とされ、1本数億円とされる柱を計18本全て、高野山中で育てられた高野霊木を使用。
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光も漏れないほどに素材同士を密着させるひかりづけと言われる工法で、釘等で固定することなく礎石に各柱自身が自立した構造となっています。また鎌倉時代の様式を再現するため日本古来の伝統工具、槍鉋(やりかんな) を使用し、木の表面に滑り止め効果と耐久性を向上させています。
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江戸時代中期、中門の屋根は銅板が使用されていました。しかし今回の再建事業では鎌倉時代の中門を再建するため、檜皮葺を用いています。かつて有数の日本ブランドである高野檜皮は、林業の衰退による現在、大変貴重な品となる中、高野山中門に約1500本分の檜皮を使用され、全国に50~60人しかいない檜皮専門の職人により、1枚ずつ手作業で作られました。
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e0187064_142012100.jpgまた平成の大仏師松本明慶の手によって現代ならではの作風に仕上げられ
広目天、増長天の二天王が加わり、
平成の中門には四天王が安置されました。


早朝より出発して高野山に到着が4時、まだ辺りは真っ暗。
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金剛峯寺と伽藍中門とに人気が分散した場所取り合戦にテレビ局の方がいたので一番乗りとはいきませんでしたが、中門正面に一般客としては最高のポジションをGet。徐々に増える見物客

6時、朝日が差込み始める中を真言宗総本山金剛峯寺中西啓宝座主ら約50人が参列
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中門をくぐり、伽藍中門の四天王像を覆う白布が取り除かれました。捧げ物の御幣を金堂に納めて期間中の無事を祈願。
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9時、山内の僧侶ら約400人が金剛峯寺から壇上伽藍に通じる蛇腹道を練り歩いき
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読経に響く中、中西啓寶座主による洒水
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大相撲の白鵬関、日馬富士関の両横綱による土俵入りが披露され地固め奉納
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千年に一度しかない千載一遇ではなく、千二百載一遇






広目天、増長天の二天王に負けじと
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変顔二天王
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⇒⇒⇒高野山開創1200年祭のニュース映像
by hello-rains | 2015-04-02 21:04 | 暮らし | Comments(0)
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