寒さのせいか、胸躍るせいか、窮屈で不快のせいか、寝てると言うよりは、目をつむって横になって迎える 2:30
周りのテントもゴソゴソと動きはじめる。まずラーメンと雑炊をお腹に入れて、寒い時用にテルモスに入れるコンソメスープを作る。
水をケチッたせいか、粉末のコンソメを入れ過ぎたせいか、喉を潤すなんて到底できない程の、病気になりそうなぐらい濃いスープが出来上がる。飲めるほどにするのに、結構コレが時間を盗られた。
外はもちろん予想通り、期待通り、快晴。
背負うは・・・、ほぼ空。行動食とカメラと三脚、おそらく必要のないヘルメット、ダウンは要らないだろう
ほの暗い暁の中
1日が始まる楽しさに笑顔が自ずと溢れる
春風NewアイテムのPetzlヘルメットを装着して
4:45西穂高山荘は出発。
雪はまだ十分締まってて、アイゼンが良く効く。
山向こうの太陽が稜線から一気に姿を見せ、写真では黒くは見えるが、雪面にも反射されて光々しく眩しい。
丸山にて水分補給
嬉しがりで被ったヘルメット、頭が締め付けられて痛い。バラクラバも暑い。
まずは西穂独標到着
徐々に斜度が増してきた
ピラミッドピークにて。
先に見えるピークの数々、まだ先は長い
かなり発達した雪尻
伝わるかな?? この斜度。まだ山の影になってる分、寒く薄暗い。
お土産のイラスト通りの初めて見る雪の中での雷鳥。
雪山仕様の雷鳥は初めて見る
トレースはあるが、人影は見当たらず。表層の雪崩の跡も若干。
直上の西穂、さぁ~ラストスパート。
頂上に来ると遮るもののなくなり、一斉に強烈な陽射しを受ける。無事 8:00 西穂高(2909m)登頂
山頂には他の人もいてなくて、三脚にて記念写真
約5分程は絶景を2人占
遥かに見える槍ヶ岳
間ノ岳、奥穂・前穂高
タイマーをセットする春風
プライスレスの山頂での一服。・・・Beerは持参せず
笠ヶ岳をバックに
の印のNewアイテムのサブザック、DMMのピッケル
大画面で見るとおそらく超ーカッコイイだろう大パノラマの絶景。小さい画面では伝えきれない
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西穂高岳 Part2 つづく・・・