「体験」するアトラクション・エンターテイメントムービー

すでに映画の世界はここまで来たかと唸る、革新的な宇宙×3D映画 "グラビティ""(GRAVITY)"

地球から600キロ離れた宇宙空間。ミッションの遂行途中の彼等に、突如ヒューストンの管理センターから中止を告げられる。
ロシアの人工衛星が大破した時にできたスペースデブリ(破片)がさらなるデブリを生み、彼等に襲いかかろうとしていた。
果たして・・・

毎月14日はTOHOシネマズデーで好きな映画が1000円で見れちゃうってことで行ってきました。
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超おすすめです!

これまでもいくつものエスケープ・パニックムービー作品がありましたが、この映画はひと味もふた味も違う、主人公サンドラブロック演じる医療技術者ライアン・ストーンの呼吸とシンクロするほどの、まさに息を呑む映画です。
圧倒する映像以外にも、宇宙船の内部の描写、壮大な我ら地球の美しさ、重低音が響く音楽と様々な点で感服ものです。
まるで一緒に宇宙遊泳をしているような疑似体験ができるのが、この作品の最大の魅力だと思います。
ほぼ登場人物は2人ですが、人間ドラマをきちんと表現し、「生きる」ことへのメッセージがしっかりと詰まったアトラクション的な要素にとどまらず、映画としての完成度も高い作品です。
人それぞれ好みがあるんで、Kazuはイマイチだったようですが、個人的にはは今までで見た映画の中でも指折りのお勧めです。
劇場の大画面で3Dで、女房を質に入れてでも観るべきだと思う秀作です。
by hello-rains | 2013-12-14 22:44 | 映画・書籍など | Comments(0)
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