登山靴

アルプスを歩くうえで大切なのは、20kgの装備を担ぎ、1日10時間を歩き縦走したとしても、岩肌を踏み外さず、雨が降ろうが小川を渡ろうが濡れることなく、無事に歩きぬくこと。体力を消耗すると注意力が欠如し足元を気にしていられない。体重任せで下ったり、ストック任せで次の一歩を踏み出したり。そんな時に頼りになるのはやはりビブラムとゴアテックスだ。登山靴は車でいうアクセルでありブレーキだ。
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今まで僕が履いていたのはモンベルのツオロミーブーツ。夏のアルプスから日帰り登山まで幅広く使える代物。はっきり言ってこれで十分ではあるが、、、上物が欲しくなって今回新調致しました。

選択肢① ザンバラン「ヴィオーズ・プラス GT」

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イタリアメイドの特徴が良く出たトレッキングブーツです。つり込み製法で作り上げた美しい曲線の仕上がりは、全体的に足を包み込むようにホールドし、歩行中に靴の中で足がぶれるのを防ぎます。ソール部分にPUフォームを採用し、着地時の衝撃をやさしく吸収します。

選択肢②スカルパ「キネシスプロGTX」
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オイルドヌバックを贅沢に使ったトレッキングブーツ。シックな風合いのアッパーは履き込むほどに馴染みます。足首内側にはパッドが施され、ぴったりとフィット。ソールは軽量ながらねじれに強く、重い荷物を背負ったロングトレイルにも対応します。

そう、上質なレザー、上品な大人的風合いを漂わせる靴が欲しかった。それはナイロンブーツや軽量ブーツでは出せない味。

この2点はフルグレインレザーである。フル・グレイン・レザーとは、自然なまま、傷などを隠さず、鑢をかけたり、磨いたり、 スムースにしたりしないものをいいます。つまり牛の表皮は生前受けた傷などもあるのでこれを取り除き、その1枚下層の皮を使ったもの。この方法だと、何よりも強度のあるものができ、 革の自然な美しさが強調されます。

何日も考えた結果、ザンバランにしようと思っていたこと、スカルパは足幅が狭く窮屈だったこともあり、ザンバランをチョイスしました。マルハナバチさんと同じアイテムを所有することになり申し訳ないです(´Д` )
by hello-rains | 2013-06-17 11:05 | アイテム | Comments(0)
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